コロナで帰省を制限されている中
我が家ではちょっと事情があり帰省をしたのですが
そこで田舎の息苦しさを感じたのと同時に、心地よさも感じたので心の備忘録として書いておこうと思った。
田舎に久しぶりに帰った感想としては
良くも悪くも気合が入っていないな。と思った。
都会の喧騒を逃れて〜・・・とはいうものの今までその実感をした記憶がなかったのだが
実際に田舎に帰るとスエットやパジャマのような姿でウロウロしている人がいるわ
そもそも流行なんてなんのその、10年前から同じような服を着ていたのでは?と感じるような人がわんさかいる。
ホットパンツの女の子が、自転車を乗り回しているし
子供達が走り回っている。
うん、なんだか自分自身も
いつもだったら髪をセットして化粧は最低限してからしか外出しないけれど
髪を一つに縛って、ジーンズにヨレヨレのTシャツでも全然気にならない。
心地いいなあ〜と感じた。
ただ、数日もすると気が抜けすぎて、ババくさいなあ〜なんて感じるのだが、、、。
そういう心地よさの反面、息苦しさというか思想が違うなと感じたことも多かったように思う。
我が家は昨年、都内でマンションを買ったのですが
【アラサー】賃貸派からマイホーム購入派へ心変わりした。 - 不完全なぷんぷんのブログ
やはり田舎では一軒家の神話というか
一軒家こそが美徳!みたいな価値観が根付いているため
どうしてそんな高い値段でそんなものを買ったのだ・・・?というような
批判が多かったり、広い方がいいのにね〜というような話が
何度も繰り返されていた。
確かに広いに越したことはないのだが
今の生活リズムや考えに沿っている選択をした我々からすると
一種の宗教にも似たその考え方の押し付けは非常に息苦しさを感じざるを得なかった。
また、子供は親の近くに住んで
何か困ったことがあったら、もちつもたれつである。という考えは理解できるのだが
何でもかんでも、親が元気な時にも近くでいる必要はないと考えるぷんぷんにとって
その近くであることこそ正義!親孝行だ!!というような考え方には嫌悪感があるので
1週間も一緒に過ごすと、堪忍袋の緒が切れてしまうだろう。
〇〇さんの家は、娘さんが実家の近くに戸建てを建てたらしく〜
親孝行でいいわね〜。というような会話が日常茶飯事に行われているのだ。
非常に狭い価値観で生きているなと思いつつも
でもそこに沿って生きていた学生時代は、視野が狭い分そこで満足したり
不安感がなくて幸せだったなあとしみじみと感じたGWであった。