神田さんの、離婚理由をめぐってのワイドショーが流れていてふと思った事。
現在2人の子供を育てているぷんぷんが考えていたことと現実問題について3日に分けて綴ろうと思う。
独身時代考えていたこと
ぷんぷんの家族はもともと共働きで、祖父母と同居していたため掃除・洗濯・料理は祖母が行っていた。
両親は、ほぼフルパワーで仕事をしていたし、祖母と母親の2人が私にとってのママだった。
ただ、上京して一人暮らしをしていたので
このまま結婚すると夫と自分と2人で子供を育てなければならない…
仕事も楽しいし、辞めたくないから夫と協力して共働きで子育ても半分ずつしたいと考えていた。
世の中では、夫婦が育児で揉めているのも聞いていたけれど
そういうものを分担できるような夫を見つけて結婚すればいい。そうすれば自分も仕事をしながらもバランスをとって生活できるはずだ…!
半分ずつに出来なかった部分
ありがたいことに、授かり婚となりデキ婚ともいう。笑
彼氏(将来夫となる人)に相談すると
協力もするし、幸せにするから結婚しようということで夫婦となった。
2人共、早朝から深夜まで働いていたので、安定期に入るまではばれないようにそのまま働き続けた。
ここで、発生した問題(よく考えたら当たり前なんだけど盲点だったところ)
苗字変更等をするのは自分だけ
旦那の苗字になるというので浮かれていたのもつかの間…
色々な処理に追われる。
もちろん変わるのはぷんぷんの苗字だけなので、自分だけが変更することがおおくバタバタ。
妊婦健診に行くのも妻だけ
のちのち出てくる不平等感に比べたら、全然序の口なんだけど
2人の子供なのに妊婦健診に行くのは自分だけ…
行ってもすることがないから、何度か来てもらったけれど「来なくて大丈夫だよ!」と仕事の忙しい彼へ伝え、一人で予定を調整しながら病院へ…。
不満ではもちろんないのですが、2人でなにもかも半分ずつしたいと考えていた私からすると「出来ないことも多いんだな…」なんていう超超超当たり前のことに気づく。
旦那の生活は変わらない
妊娠したら禁止事項はたくさんある。
まずは「飲酒」これは有名なことですよね。
それ以外にもしらなかったのはナチュラルチーズやら生ものは控えること…
身体を冷やさない事、葉酸を摂取すること…などなど。
悪阻で、今までの日常が一変。ご飯も食べられないし夜も上手く眠れない。
その一方で、旦那の生活は当たり前だが変わらない。
飲み会にももちろん行くし、夜出かけることもある。
ずっと一緒にいてもらうことは難しいし、それを望むのは望みすぎだと思っていたのであまり言わなかったが
よく考えるとこの頃から不平等感はあったんだな…と感じる。
採血やら検尿やら面倒なことも妊婦である私がするしかないし、悪阻も対処法がなかなかないので私が耐えるしかない。
妊婦から始まる不平等感を少しでも減らす努力
辛い時に寄り添ってあげる…行けるときは妊婦健診に必要でなくても参加する
旦那さんにお手頃でお勧めなのがエコーの写真をみて「かわいいね」「大きくなってきたね」などと声をかけること。
妻にとってはエコー写真でそういう共感を得られるとすごく「2人の子供」ということが実感できたし幸せであった。
タイミングって難しい
神田さんのニュースで、夫が「子供が欲しい自分と前向きになれなかった彼女」とブログで綴っていたと聞いたが
前向きになれなかった「妻」はわたしよりもより子供に対して真剣に考えていて
偉いなと思った。
それと同時に夫に頼れないとわかっていたか、仕事がすごくしたかったからなのかな?と漠然と思った。
夫側への安心感or妻側の産みたい願望or仕事をセーブしながら産む勇気
これらの条件が整わないと子供を持つといっても上手くいかないから、この問題は難しいと感じた。
明日は、子供が生まれてから感じた不平等感について述べたい。