効率の悪さにイライラする。
どうもぷんぷんです。
日本から台風が去って2日が経ちましたね。
ニュースを見ていると、来ないバスを待ったり、止まっている電車の駅構内に人が押し寄せたり大混乱の災害だったようで…
私自身も効率のいい人間とは到底思えないのですが一言言わずに居られなくなったので…
子供達には、効率よく生きていけるようにどのように伝えたらいいかを考える。
ガッカリしたニュース
ちょっとのことで仕事を休まないのは勤勉で、大変いいことではあります。ええ、はい。
でも、行けてないじゃん?交通が完全に停止している中、駅まで行って電車を待っている時間があるなら休息して、明日に備えては?明日は絶対動いてるんだから。←
ニュースで、大混雑が続いているとキャスターさんがお話しているのを聞いて
ガッカリしたよ!!Why ジャパニーズピーポー!!(厚切りジェイソンさん風に言うと)
なぜガッカリするのか
簡単に言うと、頭を使っていないのだ。
いい年をして、何も考えていないんじゃないかと思ってしまうのだ。
そんなことを言うと、「会社に行かなければいけないんだよ!」「仕事があるんだ!」と言われてしまいそうだが、それは当たり前でしょう。
頭を使っていないんでしょう?
失礼を承知で言いますが、こういう災害で電車やバスが止まったことは何度もあるはず。
それにもかかわらず、今回も並んでいるんでしょう?何を考えていままで過ごしてきたのでしょうか。
ましてや、台風。前日にもその前にもわかっていたはず。
職場にもよくいるんですよ、営業の時に
全然、契約取れませんでした!!って帰ってきて
どんなトークをしたの?と話をしていたら、
「ロープレ通りです!!」と…。
一辺倒な話し方をしていて、それで契約をとれると思っているのがおかしい。
それを伝えても
「そうするべきだと聞いたので!」「ロープレしたときにOKもらったので!」という人。
まじですか!!!!
でも小さい時からそう教えられてきた
今の子育てでも、かなり良く聞く言葉だが
「褒める」ということ。
あることを頑張ったら、成果ではなく頑張ったことを褒める。
そうすれば、子供たちは努力をするようになる。というもの。
学生時代もよく聞いてきた、「出来ることよりも、努力できることのほうが素晴らしい」
…この言葉を聞いていて「努力しても出来ない人への慰めでしょ。」としか思っていなかった当時の荒んだ私。笑
でも、社会人になると急に努力<成果が求められるようになる。
これは普通の会社で、そうしていかないと世界では戦えない。
ビジネスをする上では、勝たなければ未来はないからだ。
ただ、今の日本はそんなかでも、努力というものに基準を置いてサービス残業を良しとしたり
休日出勤をすると褒められるような馬鹿な会社が多いのが事実だと思う。
会社という小さい社会を生き抜く方法の一つ
きっと先日の長蛇の列に並んでた人達は「誠意を見せるために、無駄なこともするべきだ!」という教えを社会人になっても、なお受けてきたのでしょう。
その会社という小さい社会を生き抜くためにきっと、どんな状態でも会社へ向かうという行為が必要だったのだ。
ただ、それではどんどん日本が衰退していってしまいそうだよね。
義務教育→社会人になる際に
努力絶対主義→成果第一主義へ移行できなければやっぱり
どうしても窮屈な生き方しか出来ないように思う。
もちろん「サボれ」と言いたいのではない
当たり前のことだが、念のため言いたいことはサボることと、嫌なこと・苦しいことから逃げるために言い訳をすることがいいとは思わない。
前々から、嫌だった出来事とある事件が重なって
もっともらしい理由をつけてサボる。というのは最悪だ。
(誘惑に負けてよくやってしまうが…。)
部屋の大掃除をしようと思ってたけど、雨だから洗濯も出来ないしやめておこう…などなど。
多少のサボりは入れながらも、しっかりと何が大事なのかを子供たちには教えていきたい。
努力と考える力を育ませてあげたい
努力と効率は表裏一体であるとおもう。
効率を手に入れるにはそれ相応の努力をまずして、その中から結果的には効果の薄かった方法を少しずつ削っていく。
だから、まずは努力が大切という意見は大いに賛成だ。
ただ、努力をし続ければそれでOKというわけではないことも、少しずつ子ともに教えていきたい。結果も大切ということを伝えることで
少しでも子供たちの可能性を広げてあげることが出来るのではないか。
もしも世界と戦いたくなったときにね!
でも結局は小さな社会では努力が認められることも多いよね!