お酒での失敗って誰しも経験があると思います。
ぷんぷんは割と、お酒に弱く、酔う前に頭が痛くなったりするので
泥酔してやらかした経験はないのですが
旦那が何度も何度も、もう数え切れないくらいお酒で失敗をしております。
その度に
お酒やめたらいいじゃない。
お酒飲まないと(仕事での)ストレスがヤバイ
という不毛なやりとりが何度もあったのだ。
ストレスって、寒かったり暑かったりするだけで
人間って本来感じるらしいが、
みんなが言うストレスは「仕事での疲労感」や「育児での疲労感」のことだと思う。
旦那がよく言うのは、「仕事が多すぎて大変」
仕事を任してもらっているのは大変ありがたいし
その給料があって今の生活があるのだから実際に感謝もしているのだけれど
それを理由に
お酒を飲んで→失敗をして
迷惑が家族にかかってしまう
と言うのは
本末転倒かと・・・。
実際は、ストレスがあるから飲みたいんじゃなくて
「飲みに行きたい」が念頭にあって失敗しているんだから
ストレスとは切り離して考えなきゃいけない問題なんだよ。
それで勝手に頭の中で
ストレスがあるから飲みに行く→仕事しなきゃいけないからストレス→家族のためにやっているのに・・・!
みたいな変な図式になっているわけで・・・
ストレスが仕事で溜まってしまうなら、それをどうにか軽減できないかは仕事上で考えるべきことで
飲みに行って、家族に迷惑をかけるほど飲んでストレスをうやむやにしてしまうと
それがエンドレスループになるのだよ。
飲みに行くなとは言っていないけど
いけば10回に1回は失敗するほど飲むから、
飲みに行かないのが一番でしょ?って言う極論になってしまうのだ。
お酒の失敗以外でも
仕事での失敗でも、失敗した原因をしっかりと追求せずに
その場しのぎの言い訳をしたり、改善できなかったりする人は多くみられる。
例えば、メールでの誤字脱字が多いことを指摘すると
その日は忙しかったから。(仕方がない)
とかで終わらせてしまう。
その日がたまたま忙しかったから、誤字脱字が多くなってしまったのではなく
普段からチェックする癖がついていないことや、仕事に段取りをつけられていないから忙しくなってしまうことにある。
という本質までたどり着かないのだ。
だから、失敗したときに
そのピンポイントの周りの環境や、状態をその失敗の理由にするんじゃなくて
自分自身でそれを回避する方法って他になかったのか、至らない点がなかったか。を
もっとよく考えて欲しい。
お酒も、3杯まででやめられるように
周りに宣言して飲み始めるとか、色々やり方は考えつくはずなのに・・・
もっと突き詰めたことを言うと
同じ失敗を何度もする人は
その失敗について「たまたま」失敗しただけだ・・・なんて自分を過信しているか
またその失敗をしてもいいや。という風に投げやりになっているかのどちらか。
つまり、何度も人に迷惑をかけているのに
その失敗を何度もしてしまうのは「その人への配慮がない=大切に思っていない」ということなんだろうな。
それに気付けるのが先か、愛想を尽かすのが先か・・・笑